- 弊社の株主提案が可決し、特別配当を受け取る場合の株主が得る想定リターン
6,000円以上(※)
※計算の詳細は“今年の株主提案について”をご参照下さい。
割安な株価のバリュエーション(PBR)
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- 淺沼組のPBRは1倍程度の水準で推移していましたが、近年までは1倍を下回る水準が常態化していました(下図赤色の時期)。PBRが1倍を割っているということは、資本を使って稼ぐ力(ROE)が、株主が求める期待リターン(株主資本コスト)を下回っているということです(※)。
- 一方、ROEが株主資本コストを上回っていれば、上回る分だけPBRは高まることとなります。過去の当社株式はそのように高く評価され、PBR1倍を上回る水準となっていました(下図緑色の時期)。
- そして、直近のPBRは1倍程度です。下図の通り、過去のレンジと比較すると依然として低水準であるといえます。上場企業の使命は、株主価値を向上させることです。淺沼組は、資本コストよりも高い効率性を目指し、株主価値を向上させていく必要があります。
- ※ROE(自己資本利益率)が株主資本コストよりも低くなるほど、PBRは1倍を下回るというエクイティスプレッドに基づいた考え方を前提としています。詳細はトピックをご参照ください。

- (出所:QUICK ASTRA MANAGERより弊社作成、2021年5月17日現在)
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トピック:エクイティスプレッドの考え方
- ROEが株主資本コスト(r)よりも低くなるほど、PBRは1倍を下回るという考え方がエクイティスプレッドの考え方です。
